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Softbank Y!mobile


Softbank(ソフトバンク)やY!mobile(ワイモバイル) の着信お知らせ機能だけ使いたい

DocomoやAuなどを使っている人は、着信お知らせ機能(電源を切っていたときや圏外にいたときの着信をSMSで通知してくれる機能)と留守番電話機能を別々に設定できると思う。
例えばDocomoユーザーに電話したとき、圏外アナウンスが流れただけで留守番電話サービスに切り替わっていないのに、数時間後に折り返してくれることが多々ある。
つまり、留守番電話に吹き込んだわけでもないのに、こちらからの着信に気づいてくれているわけだ。
決して安くない有料の留守番電話センターにわざわざ電話をかけて「・・・ブツっ」という無言の切断音を聞かなくてはならないソフトバンクユーザーには羨ましい機能だ。(かけ放題プランに加入していても、留守番電話センターへの発信はかけ放題対象外らしい)
正直この時代、メールでもLINEでも要件を伝える手段は他にいくらでもあるので、留守番電話などという機能はいらないと思う。
ソフトバンクやワイモバイルでも着信お知らせ機能だけを使えないかと思い、いろいろと調べまくってみた。
その結果、ひとつのことが分かった。

ソフトバンクやワイモバイルで着信お知らせ機能だけ使うことは不可能。

残念だが、仕様上そういうことのようだ。
ソフトバンクやワイモバイルは、電源オフ時や圏外にいたときに着信があった時点でそのことを検知しない。(仕様上できないのか敢えてしていないのか不明だが)
その着信を留守番電話センターに転送し、転送先の留守番電話センターが初めて検知し、SMSで着信通知を送信する。
そしてその時にはすでに留守番電話の応答アナウンスが再生されている・・というわけだ。
この仕様があるため、どうしても着信お知らせ機能と留守番電話機能が切り離せないということらしい。
これはソフトバンクやワイモバイルの仕様というより、その前身であるVodafoneの仕様であり、ひいてはさらにその前身のJ-Phoneやデジタルツーカーの仕様のようだ。
この頃からの仕様をずっと引きずっているため、ソフトバンクやワイモバイルは着信お知らせ機能だけを使うことがどうしても不可能ということらしい。
それならばせめて留守番電話センターに転送されるまでの時間を、相手が諦めるくらいむちゃくちゃ長くできないか(圏内ならばスマホ側で着信があったことが分かるので)と考えたが、それも仕様上30秒が限度のようだ。
どうやら今後もお金を払って「・・・ブツっ」を聞き続けなくてはならないらしい。


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