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D言語


D言語でダックタイピングしてみる

D言語はC言語をベースとして進化させた言語らしいが、実際のところC++がベースになっているような感じがする。
メモリ管理はガーベージコレクション方式を採用しているので解放忘れしても大丈夫だが、C++のスマートポインタほどパフォーマンスは高くない。
クラスベースのオブジェクト指向型言語で、メモリ確保は new / delete(GCがあるのでdeleteは必須ではない) で行い、C++同様に「カプセル化・継承・ポリモーフィズム」の3本柱もしっかりとある。
強力なテンプレート機能を持ち、静的型付けでありながら柔軟なジェネリックプログラミングをすることができる。
C++のように関数テンプレートを使った関数にオブジェクトを放り込んでインスタンスメソッドを呼び出すことができるので、ダックタイピングが書ける数少ないコンパイル型言語のひとつだ。
文法はほぼC++だし関数テンプレートはよりシンプルに書けるので、C++が書ける人ならすぐに習得できるのではないかと思う。


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