W.I.S. Laboratory
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SONY VAIO PCG-721 修理

SONY VAIO PCG-721のバッテリー VAIO PCG-721。
Pentiumの166MHz、Windows95プリインストールマシン。
電源が入らない状態になっている。
電源ボタンを押してもまったく反応せず。
光学ドライブを抜き取る まず光学ドライブを外す。
FDDとCD-ROMの排他利用になっている。
ノートPCのスロットイン式内蔵HDD 次にHDDを取り外す。
こういうタイプのマシンはHDD交換がしやすくて個人的に好きだ。
SONY VAIO PCG-721の裏面 裏返して、ビスを外していく。
裏面のビスを外す 裏面のビスはすべて外す。
LCD下のビスカバー LCDの下側に小さなカバーがあるので、ここに小さめのマイナスドライバーを差し込んで起こす。
左右に1つずつ、計2つあるので、どちらも取り外す。
出てきたビスの頭 カバーを取るとビスが出てくるので・・
マイクロドライバーでビスを外す これを外す。
ノートPCの上面パネルを外す 上面パネルを取り外す。
キーボードのフラットケーブル キーボードのフラットケーブルが2本あるので、どちらも取り外していく。
フラットケーブルを外す 左のコネクタをマイナスドライバーで上方向に引き上げながら、ケーブルを引き抜く。
右側のフラットケーブルを外す 右側も同じようにしてケーブルを外す。
ノートPCのキーボード 取り外したキーボード。
分解したSONY VAIO PCG-721 写真右上のCMOS保護バッテリーが妖しい。
横長で緑色の部品。
LCDの信号線用フラットケーブル LCDへ信号を送るケーブルを外す。
左右1本ずつのビスで固定されているので、これを外してから・・
引き抜いたLCD用フラットケーブル このように引き抜く。
CMOS保護バッテリーのコネクタ ラジオペンチでバッテリーのコネクタを引き抜く。
7.2Vのニッカド電池 取り外したCMOS保護バッテリー。
7.2Vのニッカド。
液漏れで腐食したコネクタ コネクタを見ると、液漏れを起こしていた。
腐食したマザーボードのコネクタ マザーボード側にも腐食が見られる。
起動時のBIOS画面 バッテリーを外した状態で電源を入れると問題なく起動したので、原因はCMOSバッテリーと判明した。
マザー側のコネクタを磨いて、バッテリーを交換すれば完全復活しそう。
TORBO LINUX起動画面 とはいっても内蔵時計が狂う程度の問題しかないので、このままでも使えそう。

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